子育てにおける悩みがたくさんあります。
子の様子が気になるものの過干渉したくなくて確認しづらいことも多いと考えます。
ならどうすればいいのか?
自分なりに考えて書いてみます。
シンプルに考えるとひとつ…
『子から親に話してくれれば良い』
親から質問しなくても、子から自分の状況や悩みを伝えてくれればわかりやすくて何よりですよね。
そのためにも家族間で自然なコミュニケーション習慣がつけばいいと思います。
では、どうやってコミュニケーション習慣をつけるかを考えてみます。
わたしが子育てしながら気を付けてみてることを基に書きます。
子が赤ちゃんの頃から声掛けについてはこだわってました。
言葉の理解がまだでも相手に伝わって良い内容にこだわりました。
そして伝わっていなくても伝えたいことを話し続けてました。
妊娠中からその意識は少しありました。
母体のストレスが胎児に与える影響への不安から、お腹の子に向かって子守唄の練習がてら歌ってました。
健康に産まれてきてくれるかとても不安だったので自分への慰めの要素も強かったです。
でも今も健康にそしてわたしよりも力持ちな気がしてとてもホッとしてます。
赤ちゃんの頃も、触覚を刺激しながら言葉を伝えました。
手遊び歌もそうですし、普通に話しかけてました。
周りには赤ちゃんや子どもに何を話かけてるんだ??という意見もありましたが、結構効果があった気がしてます。
言葉を理解する前から、言葉を記憶してるんじゃないかな?と改めて感じました。
記憶された言葉が理解に進むとき結構役立つのかな?なんて。
英語教育についても早期教育が良いとされる理由は耳が良いからとか慣れから苦手意識を失くすためとかありますよね。
それについて調べたことがあります。
海外で過ごした子供が帰国後、英語を話せる子と忘れてしまう子がいると聞きますよね。
専門家ではないので断言はできませんが、
脳の発達、論理的思考の取得と関係があるそうです。
なので、年齢での判断というよりはその子の能力との相性の問題なのかな?と思いました。
とはいえ、そもそも言語を好まない子もいますよね。
その場合は苦手意識からストレス負荷を増やすだけになりそうですし、無理に早期教育する必要も無いのかな、と個人的には考えてます。
つまり、コミュニケーションにおいて言語にこだわる必要も無いのかな、と。
もちろん成長に応じて、言語能力の必要性も増しますね。
それはその都度、年齢に応じた礼儀や常識を少しずつ覚えていかなければいけませんね。
小さいうち、言葉が少ない頃は意思の疎通が難しくて悩むママさんがたくさんいますよね。
わたしも最初は悩みましたが途中でさほど気にならなくなりました。
なぜなら、大人の方が何を考えてるのかわからない人が多いからです。
大人は社交辞令が多くて理解に努めることに悩みますが、子どもの気持ちはわからなくても純粋ですし想像することは楽しいと思いました。
大人でも子供でも相手の気持ちを想像することは大切ですし、大人になるまでに人として何か大切な心を失くす必要がある気もします。
なので、子育てとは大人が人の心と向き直し合える良い機会だと思ったりもします。
たしかに、子育ては自分の幼少期を振り返り苦しむ人が多いという情報も見聞きします。
でもせっかくならばマイナス要素よりプラス要素を見つけたいですよね。
子どもとコミュニケーションを重ね、自然と自分と子との会話の仕方・家族の会話のあり方を模索すれば良いと考えます。
そうすることで、自然と子が親に伝えたいことだけ話してくれるでしょうし、子も話題ごとに誰に何を相談すればいいか覚えていくと思います。
親に相談しても解決が難しいこともありますよね。
親も万能ではありませんから当たり前です。
子供のうちに親以外の大人と密に関わる機会が少ないことが子供の発達の過程での懸念要素だとは思います。
そうわかっていてもなかなかすぐに対応が難しい課題なことはわかります。
これについてはまた別記事に書こうと思います。
家族で自然なコミュニケーションが馴染めば、過干渉になるリスクも低くなり、大人として社会生活に必要な常識を伝えやすくなるし、危ないことに関わってないかどうかの確認もできると考えます。
情報過多な世の中、大人でさえわからないことが多いです。
時代とともに覚えなければ危ない情報はたくさんあります。
親も子と一緒にたくさん勉強をして生きていけば良いだけだと思います。
人生一度きり。
死ぬまで成長ですよね。
頑張って生きていきたいと思います。
言葉ほど簡単にはいきませんが、心の隅に置いておくだけでもふと何かの役に立つと思います。
穏やかな日々が増えたら幸いです。
これからもちまちま綺麗事を重ねます。
参考になれば嬉しいです。