短い記事です。
気軽にお目通しいただけると嬉しいです。
今回は体調とメンタルヘルスについて書いてみます。
医学的根拠を参考にして書いていません。
多少聞きかじり程度の知識はありますが、ほとんど想像で書きます。
ご了承くださいますようお願いいたします。
やんわりと体験談を絡めながら書きます。
わたしは大学生くらいの頃、メンタルが弱ってしまって日常に支障をきたした経験があります。
よくよく振り返るとメンタルが健康な時期なんて中学過ぎたあたりから無かったのですが、なぜ大学生のときに急に日常に大きな支障を出したのかについて心当たりがあるので書きます。
気付いて回避すべきだった大きな原因…、
『体重の急激な減少』
でした。
瘦せようと意識したわけでもなく、少しずつ食べることが辛くなっていき、食べる量は減っていました。
でも未熟だったわたしはそれを特に問題視しませんでした。
そして、新生活に張り切り過ぎたわたしは睡眠時間も減らしていました。
つまり、体調管理を怠ったのです。
挑戦したいことにあふれていたわたしは今も後悔しています。
ありがたいことに大学入学の機会に恵まれたのに、自己管理不足で棒に振ってしまったからです。
身体が弱ると、メンタルコントロールが乱れるのだと痛感しました。
わたしがメンタルを崩したことに両親も驚いてしまいました。
実家の家族はどちらかというとタフですし、『悩むより進め!』タイプなのでとても困惑したようです。
メンタル疾患などに無縁な生活をしていたので、わたしも何が起きたのかもどうすればいいのかもわからず、流れに身を任せてしまいました。
それもまた後悔の一つです。
親との相性が良くないのに、親に引率してもらっての心療内科への受診は危ういなあと今はしみじみ思います。
親は正常でわたしは患者になったわけで、発言の重みは親に全振りになってしまったんですよね。
親の主観で診察が進められ、自分に合わない対処を教えてもらうという悪循環のスタートでした。
もちろん心配して病院に連れて行ってくれた親には感謝するべきなのですが、恐ろしい経験が重なってしまい、今は思い出したくない期間になってしまいました。
今現在は、メンタル疾患の経歴などについては隠して生活しています。
まだ偏見があるという不安があるからです。
幸いなことに友達にも恵まれ、自然に人付き合いさせてもらっており助かってます。
親には散々『あたまオカシイ』と吹き込まれてましたが、外の世界で人と関わるとわたしはまあまあ普通なようで何が何やらです。
親も社会生活を送れているので、おそらく価値観がまったく合わなかったのが不運だったのだと割り切るよう努めております。
話を戻します。
わたしのメンタルが不安定だったのは幼い頃から始まっていました。
それでも日常をこなせればなるようになっていました。
ただ、体調を崩してしまうと不安定だったメンタルは崩れやすくなります。
これがとても恐ろしいことだと思います。
人は常にメンタルが安定しているばかりじゃないと思います。
ストレスから体調管理に支障を招き、そこからストレスコントロール力を乱し、思考力が低下してしますと本当につらく苦しい現実の始まりだと思います。
ストレス管理というとリフレッシュのイメージが強いように思います。
でも体調管理が非常に重要だと感じてます。
〇食べる
〇飲む
〇陽を浴びる
〇眠る
これだけのことですが、これだけのことによって人生が狂うリスクがあると考えます。
いったん日常のレールから外れると、本当に思考力が低下すると実感しました。
出来ていたことがわからなくなった時の驚きと恐怖は忘れられません。
今は順調だった場合よりは能力が低下した可能性はありますが、比較的普通にタスクをこなせます。
一時期難しかった読書も楽しめますし、料理やピアノもそこそこ楽しんでますし…、つまり集中力が戻ってくれたということになるんだと思います。
ただ、スタミナの不足については困っています。
メンタルを崩すタイミングやきっかけにもよりますが、スタミナの低下は仕事をする上で嫌な影響を残しますね。
罹患した方々へのサポートも重要ですが、メンタル疾患に罹患することを事前に防げる方法がもっと確立されたり広がってくれればいいなあと心底思います。
あくまでわたし個人の体験による感想ですが、悩む方々の参考程度になれば嬉しいです。