ふと思い出したことを書きます。
人に頼ることにハードルを感じていた時期もありました。
しかしそれを振り切ってとても人に頼るようになったのでその話を書きます。
人に頼ることにハードルを感じる理由について考えてみます。
⚫︎申し訳ない気持ちがある
⚫︎結果を選べない
⚫︎頼り方がわからない
パッと浮かんだのはこの3つでした。
頼ることによって、相手の時間やエネルギーをもらうわけなので申し訳ない気持ちになります。
頼った以上結果が思い通りにならなくても不満は言いづらいものです。
そもそもどうやって頼ればいいのかわからない!
よくある気がします。
なんでも経験値が必要ですよね。
うまく頼る方法を考えるのも疲れてしまいますし、結局自分でなんとかしてみたり何もしないで時が流れてしまったりすることもあるでしょう。
わたしの場合、頼りたくても助けてほしいと言うことに気恥ずかしさがありました。
「こんなこともできないの??」
と思われるのが怖かったですし、
「やる気が足りてない!」
と思われるのも困りました。
そして先にも書きましたが、期待通りの結果を得られなくても文句をつけられないのも困りました。
本当にできなくて困ってる時に気持ちの持ちようだと指摘されるのは辛かったです。
困ってることを信じてもらえない…、共感してもらえない…。
意外と多いのかも?と思ったりもします。
でもふと気付きました。
困ってるのは自分の都合なのです。
周りには関係の無いことなのです。
なら1人で抱え込めば良いと考えそうですが、違う気もします。
なぜなら、1人で抱え込んだ結果周りを巻き込む事態を招く可能性があるからです。
たとえば、体調が悪く辛かったとします。
それを誰かに伝えてしっかり休めば回復してまたいつも通りに過ごせます。
でも人に伝えられずに我慢してやり過ごしたとしたら、どんどん悪化するリスクがあります。
悪化したとき、自分自身1人で不調に対応したり日常を維持することは難しくなります。
結局誰かに助けてもらう必要が出てきます。
それならばはやいうちに誰かに相談するなり頼ることによって周りも助かる状況をつくる方が合理的だと思いませんか??
頼ることによって、人に迷惑をかけるリスクを減らすことができると考えるのはいかがでしょうか??
わたしは我慢して抱え込んだ結果、周りを巻き込んでしまいました。
そもそも人は1人では生きていけないので、それなりに迷惑をかけ合って生きていくものです。
お互い様なのです。
でもいざ頼ろうとすると躊躇いがあるのは感情的な問題なんだと思います。
自分の気の持ち方を見直さなければ、きっと本当に困った時も人に頼れなくてどんどん苦しくなると思います。
わたしの場合、自分の不得手を受け入れることから始めました。
何に困っているのかをまず自分が把握しないと相手に困り事を伝えられません。
頑張れば出来るはず!と自分を叱咤したところで限界がありました。
とりあえず出来るところで頑張ることは必要だと思います。
でも限界を感じたならば、素直に人に頼ることが助け合いになると思います。
きちんと自分にできることとできないことを整理して考えて、必要な分人を頼ることによってより良い未来を築くことは自分にとっても周りにとっても大切なことだと思います。
頼らせてもらったことにより申し訳ないと感じるのならば、元気に過ごして何かあった時次は自分が相手を助けられる人になれるよう目指せばいいのだと思います。
持ちつ持たれつ…頼り合えれば、素敵な信頼関係が築けますね。
理想みたいな話ですね。
サラッと書いてみましたが、他にもいろいろ複雑な気持ちや事情がある場合も多いと思います。
今回はシンプルに考えたらこんな感じかな??と軽めな内容にしております。
何か参考になる部分があれば嬉しいです。