くるくるの思考・価値観・感想

暮らしの中のモヤッを減らせたらなぁと書いてます。でも主観です。1児の母です。

無理なく人との絆を築きたい

短い記事です。

気軽にお目通しいただけると嬉しいです。

 

 

 

 

『人に好かれたかったらまず自分のことを好きなりましょう!』

よく耳にしますが、しっくり心に落ちにくい気がします。

これについて掘り下げて書いてみます。

 

 

人は1人で生きていくことはできませんね。

社会システムがうまくまわってくれれば、お買い物して衣食住をゲットできたり、将来に備えて勉強したり娯楽でリフレッシュしたりできますね。

こういった仕組みが当たり前にまわってくれているおかげで、日々を平穏に過ごすことができます。

 

今回は生活を維持するための方法ではなく、生きていくモチベーションについて注目します。

 

1人の時間は必要です。

1人の時間が必要になる理由として、マイペースに過ごせる時間の確保が目的だと思います。

どんなに仲の良い相手と過ごしていても、親しき中にも礼儀ありといいますし、それなりに気遣い合います。

エネルギー消費を自分にだけに全振りできない状況に不便を感じることもあると考えます。

 

たとえば、

〇勉強に集中したいとき

〇趣味に没頭したいとき

〇心身の力を抜いて休みたいとき

 

これらについても、誰かと一緒の方が良い人もいるとは思います。

でもそうでない人もいると思います。

 

 

1人時間が好きな人でも、孤独を感じるのは辛いことだと思います。

他人へ気遣うことが大きなストレスになるタイプの方々は、おそらく自分自身のことを大好き!!というほど好きではないんじゃないかな?と考えます。

ストレス負荷が大きい日常を送ると、ストレスを溜めてしまう自分自身に不快感・劣等感・悔しさ…などいろんな負の感情がつきまとうと考えます。

そうなると、人と関わることが億劫になるでしょうし、自分を好きになる機会も減ると思います。

もちろん何か心から打ち込める大好きな趣味や特技があればまた違うかもしれません。

でもたいていの人は誇らしさが満ち溢れるようなものを持っていないと考えます。

なんせインターネット・SNS利用が当たり前になり、余計に物事の評価基準は高くなってしまったと感じます。

よって、自分すごい!!という満足感に浸りづらくなったように思います。

 

たとえば、クラスで1番勉強ができたとしても外の世界を知れば、上はキリなく存在するってやつですね。

 

広い世界を知れるのは良い刺激になりますが、自己肯定感を上げづらくする側面があるように思えます。

もちろん狭い世界の中で劣等感に苦しんでいても広い世界に出れば評価されたりするように、基準の設定はケースバイケースで変化するのが難しいですね。

 

 

話が広がりすぎるのでまとめます。

自分を好きになるのは意外と難しい!!

そう言いたかったのです。

自分を大切にするくらいならできそうな気もします。

人に認められたいのも好いてもらいたいのも健全な感情だと思います。

 

『人に好かれたければ自分を好きになれる部分を探そう!』

という考え方は大切だと思います。

ですが個人的な考えにはなりますが、第一段階として必要になるのは、

『自分を好きになれるように好きな人と関わってみよう!』

という発想だと考えます。

 

好感を持てる人からは自分の理想や目標が見つかる可能性が高いと考えます。

好感を持てる人たちとの付き合いの中で自分の好きなところと出会いつつ、自然と絆が生まれれば理想だと考えます。

 

好かれるために自分の良いところ探しをするのも良いですが、自分を好きになれる環境を探すところから始めるのもありだと思います。

自分を好きになれる頃にはいつの間にか自分を好いてくれる人たちが周りに居てくれると思います。

 

結局は自分を好きになることが自分好いてくれる人を引き寄せてくれることに繋がりましたね。

 

 

わたし個人の考え方にはなりますが、なにか参考になる部分があれば嬉しいです。