くるくるの思考・価値観・感想

暮らしの中のモヤッを減らせたらなぁと書いてます。でも主観です。1児の母です。

きっかけと工夫が背中を押してくれたりする一例

カテゴリーに悩んだので呟くように思ったことを書くことにしました。

内容としましては、ファッションなどを気にするようになったきっかけや今思うことなどについてです。

 

 

ファッションやメイクを頑張ろうと思ったきっかけは2度あります。

1度目は大学入学時です。

 

中高と校則の厳しい学校に通っていましたし、逆らってまでファッションに興味を強く持っていなかったです。

友達と出かけるときの服装も母に決めてもらいがちでした。

服を選んで買ってくれるのが母だったので、自分のファッションについて考える機会は少なかったです。

興味を感じた服が高価だったこともあり、さらりと諦めて買ってもらえる服で満足できていました。

そもそも出不精なので、ファッションにこだわる必要が無かったのかもしれません。

 

大学生にあがると毎日私服になりますし、今までトライできなかった自分にチャレンジしちゃおうとハイテンション気味でした。

その頃メイクも始めました。

ヘアカラーも少し明るくしました。

ファッションについて難しく考えず、とりあえず楽しんでみようとしたのがこの第1回目でした。

 

 

婚活時にはまだ母のアドバイスで服を選んでいました。

自立できていなかったなあと痛感します。

家を出てから自分で服を選んで購入するようになったとき、相当戸惑いました。

何が好きかも何を選べばいいかもわからなかったからです。

 

自分で調べたり店員さんにアドバイスをもらったりしているうちに、自分に無難な服を見つけることが上達したように思います。

 

 

 

2回目は、出産後しばらくしてからでした。

子のイメージを下げる母になりたくない!!という不安感から、自分の身なりを改めて気にし始めました。

まあ自分の身なりが子へのイメージにどれくらい影響するかも謎ですし、影響して困るような人たちと関わらなければいいと、その時は気づけなかったのです。

こうして不思議な原動力をもとにファッション・メイク・ジュエリーに興味を持ち始めました。

 

目指すは無難に小綺麗なママさん!という曖昧な目標を持って、ヘアアレンジやスキンケアや服選びやらを少しずつ頑張りました。

数年経った頃、無理なく身だしなみに気を付けられるようになりました。

いまだ服選びには悩んだりもします。

無難でありたいを気にしすぎて、正解の無いゴールを探す日もあります。

自分の好みに服を着るにはハードルがいくつかあるので、好きをほんのり取り入れる選び方に落ち着きました。

 

2回目のファッション意識は自分にまあまあな変化をもたらしました。

友人にも「良い意味で変わった」「あか抜けた感じ?」などと言ってもらいました。

 

そして身なりに気を付けてみると、なんとなく周りの対応が少し丁寧になったような錯覚?があります。

身なりに気を付けてみて、身なりとともに姿勢や話し方も少しピン!とするよう頑張ったからかもしれません。

身なりだけ気を付けても、おどおど話すと不審がられた気がしたので、ハキハキ話す習慣もつけました

すると、普通の人認定もらえてそうな自信を持てるような日常・人間関係ができました。

 

人の見た目にあまり関心の無いわたしでしたが、オシャレって気持ちが前向きになれるものだと知りました。

 

わたしにとってファッションは社会に溶け込むためのコスプレみたいな気分でした。

小綺麗ママ風コスプレ…的な。笑

さすがに日々を重ねて平生のものとなりましたが。

 

オシャレするだけで少しの勇気が持てて、日常の質が上がるのならばコツコツ気をつけたいと思います。

もちろんオシャレが苦痛の場合もあるので、オシャレは無理にするものではないとも思います。

お金もかかりますし、何にお金をかけたいかも人それぞれ。

 

身だしなみも人に与える印象に大きく影響するような気になりましたが心の姿勢が何より大切だと思って生きてます。

 

自分の理想とする日常に必要と思われる要素を少しずつ工夫して、日々を可能な限り穏やかなものにしたいものです。

 

必要以上に自信を失わない方が良い。

ささやかなきっかけや工夫が自分の背中を押してくれる。

 

この2つを感じたお話でした。

なにか参考になる部分があれば嬉しいです。