短い記事です。
気軽にお目通しいただけると嬉しいです。
自己分析が必要だと感じる場面はたびたびあります。
でも具体的にどうすればいいのかピンと来ず、時間とともに流れていってしまうことも多いと思います。
わたしなりの自己分析方法の1つをサクッと話してみたいと思います。
○好き嫌いを把握する
悩みの種がなんであるにしろ、まず自分の好き嫌いについて考えることは有益と考えます。
好きなものの中には得意に繋がるものがある可能性が高いですし、嫌いなものからはストレスを増やす原因などが見つかるかもしれません。
そして日常に追われ、いつの間にか自分の好き嫌いを見失うこともあります。
協調性の為に自分の気持ちに蓋をし、周りに合わせる機会の多い現実だと思います。
そう過ごすうちに、周りの価値観に流されやすくなったり、自分の価値観に自信を持てなくなったりすることもあります。
何が正しいのか、何が誤りなのか、基準がどこに定まるかによって変動のあるものです。
もちろんある程度は一定の価値基準もありますが、人間関係において発生する摩擦を避ける為の価値基準は相手によって変動します。
たとえば集団生活の中での自分の評価を気にした場合について、
誰にも嫌われないように過ごしたいと考えたとして…
多様な人の価値基準を全て満たす自分を生み出し演じるだなんて、不可能に近いと思いませんか?
こう聞くと当たり前な事実だと気付くのですが、渦中にいるとつい忘れてしまい、可能な限り周りに溶け込みたいと思ったりします。
話を戻しますと、好き嫌いについて見つめ直すことは自分の本音と向き合うことに繋がると考えます。
何かに悩んだ時、好きか嫌いかを考えてみると解決の糸口が見つかるかもしれません。
好き嫌いがパッと浮かばない場合、少し休養が必要かもしれませんね。
好き嫌いを通そうという話ではなく、好き嫌いの中に自分の本音が隠れている可能性が高く、それらの原動力を探ることが自己分析として簡単な導入になると考えました。
時間に余裕があったり、悩んだり、興味を持った場合、少し考えてみる価値があるかもしれません。
わたしもつまずいたら考えてみようと思います。
参考になる部分があれば嬉しいです。