短い記事です。
気軽にお目通しいただけると嬉しいです。
『自分を大切にしましょう!』といった話を耳にする機会がしばしばあると思います。
でも具体的にどうすればいいのか、曖昧なままだと思いませんか?
今回はわたしなりに具体化して書いてみます。
なんとなく浮かぶものをピックアップしてみますね。
①自分の心に耳を傾ける
②自分を大切にしていない人の話に耳を傾けない
③自分に害ある可能性に用心する
ひとまず出てきたこの3つをの中の①を参考に深堀りしていきたいと思います。
①自分の心に耳を傾ける
わかりやすい項目だと思います。
でも実際にはどうやって自分の心に耳を傾ければいいのでしょうか?
都度自分に湧きあがる感情や思考を否定しないことが重要だと考えます。
人は他人と交流しながら生活しているため、自然と自分の気持ちに蓋をするスキルを身に着けていくように思います。
思ったままに発言を繰り返せば、相手に失礼な時もあればTPOに合わない場合もあります。
自分の心に素直になるということは自分の思った通りに物事を運ぶことでは無いと考えます。
自分を大切にしたくてもできないと感じる場合、周囲の環境を自分の好みに合わせたいと無意識に思っている可能性があると考えます。
自分の気持ちを否定しないというのは自分の心の持ち方の話になると思います。
他人すべてに受け入れられてしかるべきという話ではありません。
自分の気持ちを否定せず、そこから何を感じ取り、考え、選ぶかどうかは自分の自由なのです。
感じたこと・考えたことを表に出すも出さないも自由です。
●自分の気持ちへの理解や共感を相手に求める
●自分の気持ちを隠し協調してその場に溶け込む
どのような選択も自由です。
自由選択の上で気を付けるべきポイントがあるとすれば、自分へのストレス負荷の問題だと考えます。
自分で選んだはずの道に強制感や圧迫感が増せば不健康であると思います。
たしかに集団生活を送ることにはすくなからず強制的な流れがあります。
その生活を維持するために仕方なく我慢を強いられているという考え方もあると思います。
実際わたしもそう感じていた時期はあります。
今も集団生活をするほかの選択がしづらい状況に追い込まれればストレス負荷が増えると思います。
●増加したストレスに対してリフレッシュしながらバランスを維持する
●最初からストレス負荷増量を避ける・減らす
いろいろあると思います。
自由選択の先にも選択から派生した心への対応が必要になるということになりますね。
自分の心と向き合うためには、アクションの数と同じくらい心のケアや状況把握が必要になるともいえるのかもしれません。
思った通りにいかないことがたくさんある中でも自分を大切にするということは、素直に気持ちを表現しようとしまいとすくなくとも自分だけでも自分の感じた思いを忘れず理解に努め続けることがキーポイントになると考えます。
我慢を繰り返す中で自分の本音が溶けて曖昧になっていく機会も少なくないと思います。
それでも可能な範囲で自分の心に耳を傾けられると自分を大切にする方法が見つかるかもしれない、そう考えます。
おまけでわたしの実感による話になります。
わたしは自分の話に耳を傾けて理解しようとしてくれる人と出会えたおかげで、自分に自信が持てるようになってきて自分を大切にすることが周囲を楽にすることに繋がる実感を得ました。
自分にしっくりくるきっかけが各々にあるのでしょうね。
良縁に恵まれる前も、自分を大切にしていたとすれば表現しなくても自分の本音を温め続けたことかな…おかげで苦しくとも自分を見失わないで済みました。
その自分らしさに理解を示してくれる人との出会いは幸せです。
表現方法の工夫は試行錯誤しましたしそれも良かった気がします。
辛くとも自分の心を否定せず隠すにしても温め育てることをしてわたしは良かったと感じてます。
当たり前なようで難易度を感じる、正解の無い話になりました。
わたし個人の考え方にはなりますが、少しでも参考になる部分があれば嬉しいです。